Zscaler™プライベートアクセス
リモートアクセス
「Zscaler™プライベートアクセス」は、ソフトバンクが提供するクラウド型のリモートアクセスソリューションです。
従来のオンプレミス型のリモートアクセスと異なり、ゼロトラストセキュリティモデルに基づくSDP(Software Defined Perimeter)アーキテクチャにより、柔軟なアクセスポリシーの適用、セキュリティレベルの向上、シンプルかつ短納期の展開を可能とし、企業のリモートアクセス環境を大幅に向上します。

特長
Point.1 アプリケーションの追加が容易
企業統合や組織再編などでアプリケーションが追加された際は、ZPAコネクタをインストールするだけで、すぐにリモートアクセスが利用できます。
Point.2 デバイスポスチャによる不正端末の排除
ユーザ端末のディスク暗号化設定や証明書有無などの状況を検査し、アクセスの許可・拒否をコントロールします。これにより、不正端末からのアクセスによるセキュリティリスクを排除することができます。
Point.3 シングルサインオン(SSO)との連携
お客さまがご利用中のSSOサービスと連携し、認証機能を統合することが可能です。
Point.4 VPNアプライアンスの管理が不要
クラウド型のリモートアクセスサービスのため、お客さまによるVPN装置の設置やバージョンアップといった管理作業などは必要ありません。
Point.5 利用状況をリアルタイムで可視化
管理者専用のポータルサイトにて、ユーザの利用状況をリアルタイムで確認可能です。また、アプリケーションおよびサーバのヘルチェックを行い状態を可視化します。
Point.6 万全なサポート体制
設計導入から運用までをトータルにサポートいたします。設計導入フェーズでは経験豊富なSEが最適な設計・導入を支援、運用フェーズでは高度な知識を有した運用部門による24時間365日のカスタマーサポートを提供することが可能です。
Point.7 「Zscaler™インターネットアクセス」ほか、ソフトバンク各種サービスとの連携
姉妹サービスである「Zscaler™インターネットアクセス」との併用が可能な他、ソフトバンクの各種クラウドサービスやネットワークサービスと容易に連携できるため、複数のコンポーネントの組み合わせが求められるゼロトラストセキュリティを実現させることが可能です。
ご利用イメージ図

主なコンポーネントと機能の詳細
ZPAコネクタ
ZPAコネクタは、お客さまアプリケーションとZPAクラウドの接続を中継するSDPゲートウェイです。ソフトウェア(仮想アプライアンス)として提供されるため、クラウド環境、オンプレミス環境問わず展開することが可能となり、柔軟なリモートアクセス環境を実現します。
また、ZPAコネクタはZPAクラウドに対してアウトバウンド方向の接続を確立するため、インバウンド方向のポート開放の必要がありません。これにより、従来のオンプレミス型リモートアクセスサービスが持つDDoS攻撃のリスクを排除できます。
ZPAクラウド(ZPA-Public Service Edge)
ZPAクラウド(ZPA-Public Service Edge)は、ユーザとお客さまアプリケーションの接続を仲介するクラウド基盤で、SDPコントローラとして動作します。ZPAクラウドの接続ポイントは世界中に展開されており、かつクラウド内で設定情報が統一されているため、ユーザはロケーションを問わずセキュアに社内アプリケーションにアクセスすることができます。
また、ZPAクラウドは外部のSSOサービスと連携させることが可能です。これにより、お客さまが現在ご利用中のSSOサービスを使って認証を行うことができます。さらに、管理者ポータルサイトでは、アプリケーションごとにアクセスポリシーを設定できるため柔軟なアクセスコントロールを提供します。ユーザの利用状況、アプリケーションやサーバのヘルスチェックも可能です。
Zscaler Client Connecter
Zscaler Client Connecter はユーザ端末からZPAクラウドにアクセスするためのSDPクライアントです。
Windows、Mac、iOSなどの各OSに対応しています。ソフトバンクの姉妹サービスである「Zscaler™インターネットアクセス」と同一ドメインを利用することで、インターネット通信とリモートアクセスをシームレスに利用可能となります。
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